お土産や脱いだ上着もこれで解決!ツーリングネットの必要性
ツーリング先で思いがけず荷物が増えて困った経験はないでしょうか。休憩に立ち寄った場所で魅力的な特産品を見つけたり、日中の気温上昇でジャケットを脱ぎたくなったりすることはよくあります。そんな時に積載スペースがいっぱいだと、買い物を諦めたり暑さを我慢したりすることになりますが、ツーリングネットがあればその悩みをすぐに解消できます。
このアイテムの最大の利点は、使わないときは驚くほどコンパクトになることです。折りたためば片手に収まるサイズになり、シート下やバッグの隙間に常備していても邪魔になりません。必要な時だけ取り出し、タンデムシートの上に荷物を置いてネットを被せ、フックを掛けるだけで積載スペースが完成します。高価なケースや大掛かりなバッグを取り付けなくても、数百円から数千円程度で手軽に導入できるため、コストパフォーマンスも抜群です。スポーツタイプやアメリカンなど積載性が低いバイクに乗っている方にとって、スタイルを崩さずに荷物を運べる必須のアイテムといえるでしょう。
サイズやフックの形状が重要!失敗しない選び方のポイント
購入時に最も迷うのがサイズ選びですが、基本的には「大は小を兼ねる」という意識で選ぶのが正解です。ゴムの伸縮には限界があるため、小さなネットで大きな荷物を無理に固定しようとすると、荷物が変形したりフックが外れたりする危険があります。少し大きめのサイズを選んでおけば、荷物が小さい時にはフックを掛ける位置を内側の網目に変えることで、テンションを調整してしっかり固定することが可能です。
また、バイクに固定するフックの材質にも注目してください。安価なプラスチック製は軽量ですが耐久性に不安が残りますし、金属がむき出しのものは車体に傷をつける恐れがあります。おすすめなのは、芯に金属が入っていて、表面がゴムや樹脂でコーティングされているタイプです。これなら強度を保ちつつ、愛車のフレームや塗装を守ることができます。自分のバイクのフックを掛ける場所の太さと、ネットのフックサイズが合っているかも事前に確認しておきましょう。
落下事故を防ぐために!安全な取り付け方と注意点
便利なツーリングネットですが、取り付け方を誤ると重大な事故につながるため注意が必要です。最も気をつけるべきは、余ったネットやフックをだらりと垂れ下げないことです。走行中に垂れ下がったゴムが後輪のホイールやチェーンに巻き込まれると、タイヤがロックして転倒する恐れがあります。余分な部分は荷物の下に折り込むか、フックをクロスさせてテンションをかけ、常にピンと張った状態を維持してください。
また、走行中の振動で荷物が沈み込み、出発時はしっかり固定されていたネットが徐々に緩んでくることもあります。休憩のたびに手で触って緩みがないか確認し、必要であれば締め直す習慣をつけることが大切です。ゴム製品は紫外線などで経年劣化するため、伸びきって弾力がなくなってきたら消耗品と割り切って早めに買い替えることで、安全で快適なツーリングを楽しむことができます。
