並々ならぬバイク愛の持ち主 大鶴義丹

バイクへの情熱はマ●シア越える

俳優の大鶴義丹さんとバイクの関係とは

俳優、作家、監督、さまざまな顔を持っているマルチタレント、大鶴義丹さんは高校生の頃にバイクの魅力に気が付き、28歳でリターンしたという経験の持ち主です。
年齢を重ねるほどにバイクへの情熱が湧き上がってきたという彼とバイクの関係とはどういうものなのでしょうか。

大鶴さんとバイクの出会いは、80年代バイクブームのさなか、彼は昭和43年生まれという方なので生粋のバイクブーム世代です。
中学生のころからあこがれバイクの雑誌を読む、こうした時代を過ごし、高校に入ると部活よりもバイクという選択をされたといいます。

最初に買ったバイクはヤマハDT200Rというオフロード車、これは友人の影響だったというバイクで、当時オフロードバイクに革命的存在となっていた名車にのってどこにでも行っていたといいます。

高校生の頃にバイクに情熱を傾けた思い出

オフロード車を購入されたことで林道を走るということが多かったという大津留さんは、当時から様々な所に出かけていたようです。
丹沢の宮ヶ瀬湖にはいまこそ宮ヶ瀬ダムがありますが、昔はダムがなく周囲の林道は格好の乗り場だったようです。

富士山の滝沢林道にしても規制される前は5合目まで走る事が出来、こうした山を走ったり、西伊豆のワインディングを楽しむなど、とにかくバイク漬の毎日を過ごされていたようです。

当時は10代という若い自分が行きたいと思う所にどこへでも行けるというバイクの自由度に大きな魅力を感じていたといいます。
映画の主人公になったように海辺をタンデムで走ったり、伊豆や湘南等ロケーションのいい場所にかなりバイクで走っていた思い出は最高の記憶として刻まれています。

バイクに本格的にリターンしたのはどうして?

バイクに情熱を傾けていた大鶴さんも、映画やドラマ等俳優業の中で車に乗る機会があり、そこからしばらくレースにも参加するほど車熱が高くなっていたのですが、バイクもそれなりに楽しまれていました。

それから再びバイクに情熱を傾けるようになったのは、28歳くらいからということです。
最初は感覚を取り戻すことが出来ず、高速道路を80km出せないほど、恐怖心があったといいますが、現在は勘を取り戻し若い時の様にバイクを楽しまれています。

バイクは転ぶと大けがをする、危険な思いをすることもあるけれど、だからこそ脳を刺激し、危険な事がないように注意に気を配りながら走るようになる、年齢を重ねてからバイクに乗るということは脳を活性化することになるのかもしれないということも考えておられます。

高校の頃からツーリングを楽しんでいた大鶴さんはツーリングスポットもかなり詳しい方なので、彼がツーリングについていろいろお話してくれたら、多くの方が最高のツーリングスポットを知る事になると思います。
バイク好きな大鶴義丹さんがこれからどんなツーリングをされていくのか楽しみです。