定期的に交換してキレイに維持しよう!オイルフィルターの選び方

オイル

エンジンオイルは定期的に交換すべき

バイクのエンジンオイルは定期的に交換することでバイクの維持につながります。
エンジンオイルをきれいな状態に保つポイントとなるのがバイク用オイルフィルターです。
今はたくさんのメーカーからバイク用オイルフィルターが販売されているので、どのメーカーのものを利用すべきか悩む人も多いでしょう。

エンジンオイルの定期的な交換も必要ですが、オイル用のフィルターの効果もバイクの維持に欠かせないことです。
どのタイプがいいのか自分のバイクに合ったものを選択しましょう。

バイク用オイルフィルターの種類

バイク用オイルフィルターはカートリッジタイプと内蔵タイプがあります。
カートリッジタイプはケースごと交換するタイプで、大型バイクによく利用されるオイルフィルターです。

内蔵タイプのオイルフィルターは大型でもクラシックタイプやスクーターなどに利用されることが多くなっています。
カートリッジタイプと内蔵タイプのフィルターは見ればその違いがはっきりわかりますが、間違って購入すると利用できないのでしっかり確認して購入するようにしましょう。

バイクとの適合性を確認する

フィルターをどのタイプにするか決めてから、自分のバイクにあった適合性のフィルターを利用しなければなりません。
バイクにはヤマハ系やホンダ系などの適合するメーカーが書かれていますので、この確認も重要です。
車種適合表を見ることで自分のバイクの車種にあったものを選べるので必ず確認しましょう。

ただしメーカー純正品となる指定商品を使うという場合にはチェックしなくても大丈夫です。
汎用品を利用する時には安いですが適合しないものもあるので適合表の確認を必ず行ってください。
フィルターメーカーの公式サイトに適合表が掲載されています。

質の高い「濾過性能」がほしいなら「マグネット搭載商品」がお勧め

オイルフィルターはオイルを濾過するために利用するものですが、濾過性にこだわりたいという方は、マグネット搭載商品がお勧めです。
濾紙では取り切ることのできない鉄粉などの微細な物質もマグネットできれいに濾過します。

濾過性能は高くなりますが濾過性が良くなることでフィルターが詰まりやすいというデメリットもあり、濾過性をとるか詰まりを起こし憎い商品をとるかよく考えることが大切です。
また濾過性能の高いマグネット式のフィルターはほかのフィルターと比較してお値段が割高になる点もデメリットといえます。

内蔵タイプはパッキンがセットされているものを選ぼう

エンジンの内部に直接設置されている内蔵タイプは、パッキンとセット販売されているものがあるのでこうしたセット商品を購入すると便利です。
内蔵タイプはオイル漏れを予防する為にパッキンの交換をしなければならないこともあるので、パッキンを一緒に交換したい時もセット商品なら安心できます。

カートリッジタイプは缶の縁部分にパッキンが設置されていますので、パッキンにこだわりがないなら別に購入しておく必要もありません。
内蔵タイプ利用するならセット商品を購入しておくことで別途パッキンを購入する手間もなくなります。

人気の商品はこれだ!

マグネットタイプのオイルフィルターではキジマのオイルフィルターが人気です。
内部にマグネットが装着されており対応車種も多いので自分のバイクにあったものを探す手間も少なくなります。
ドーナツ状のマグネットが搭載されているという特徴があり、エンジン内部から発生する細かい鉄粉もしっかり除去できる商品です。

オイル交換に必要な部品が全部セットになっているキタコのK-PIT オイル交換フルSETもお勧めの商品となります。
オイル交換の時に必要なものがすべて入っているので、全部交換したいと思う人には最適です。

エレメントワッシャーなど必要なものがセットになっているので買い忘れて買いに行くということもなくなります。
ただこの商品は中型バイク以外利用が難しいこともあるので、車種やメーカーなど適合性を必ず確認しましょう。

ベスラのオイルフィルター SF-4005も大型バイクに利用できコストパフォーマンスもいい商品として人気です。
純正品と同じ仕様で作られているので安心感が強いということも特徴となります。

多くの車種に対応する商品で純正品と比較しても損傷ないと言われる商品です。
コスパも良く性能も高いので多くのライダーが利用しています。

ヤマハの内蔵式フィルターを採用しているバイクならキジマ5のオイルフィルターエレメントが人気です。
ヤマハのバイクで利用できるオイルフィルターで有名車種に多数対応しています。

レビュー評価も高く自分が乗っているバイクと同じバイクに乗っている人が利用しているか確認して利用できるのもお勧めの点です。
濾過性能についても純正品と同等といわれています。