バイク用グローブの選び方

手をかざす男

バイク用グローブの選び方

バイクでのツーリングや日常での運転には欠かせないバイクグローブ。
なかにはグローブ無しで走ってしまうという人もいるかもしれませんが、
長時間・長距離の運転ではやはり、グローブがあるかないかで運転のしやすさや、
操作の確実性、そして安全性にまでも違いが出てくるものです。
バイクに乗るのであれば、やはりグローブの存在を忘れるわけにはいきません。

そんなバイクのグローブですが、その素材や形状にはさまざまなものがあります。
もっとも代表的なバイク用グローブの形状としては、丈夫な革や合成革のクラリーノなどを使って作られた、
丈夫でしっかりとしたものがあります。

このタイプは手をしっかりと守ってくれるので、万が一転倒してアスファルトに
手を勢いよくついてしまった…などという場合でも、擦り傷や打撲から手を守ってくれるのです。

さらに、このタイプのグローブのなかには、
手の甲の部分に硬いプラスチック製の板が入っているタイプもあります。
これは、衝撃による骨折などから手を守るためのプロテクターで、製品によっては
手のひらの部分と拳の部分の両方にプロテクターの入っているものもあります。

「そんなにしっかりプロテクターが入っていたら、
今度は手が動かしにくくなるのでは?」と思うかもしれませんが、その心配はありません。
バイク用グローブの多くは、きちんとプロテクターが入ると同時に、動かしやすさも考えて
設計されているのです。

そのため、きちんと手を守ってくれながら、バイクの操作には支障がないという、
バイク乗りにはとても嬉しい設計となっているのです。

また、蒸れやすい手の部分にはメッシュ素材を使って通気性を良くしたり、
さらに最近ではグローブをしたままスマートフォンのタッチパネルを
操作できるタイプが出るなど、バリエーションも豊富です。

優しい色のグローブ

「あまりごついデザインのものはちょっと気が引ける」
「かっこいいだけじゃなくて、かわいいグッズが欲しい!」という
女性のバイク乗りにおすすめなのが、差し色に明るい色を使ったり、
手の好悪の部分に模様の入ったグローブです。

差し色として使われるのは赤や黄色が定番ですが、
中には水色やパープルといったパステルカラーを効果的に使ったものや、
手の甲の部分に花模様の入ったものなどもあります。

個性を忘れずにかわいくバイクに乗りたい、
というこだわりをもつ女性のライダーにはおすすめですよ。