バイクにもドライブレコーダーを取り付けよう

バイク用ドライブレコーダーの選び方

バイク用ドライブレコーダーを選ぶ際、まずチェックしたいのが、バイクのバッテリーからの給電が可能かどうかです。
乾電池や外付けバッテリーを使うものもありますが、長時間使用するとなると電池切れが心配ではないでしょうか。
バッテリーから直接給電できるタイプなら、長距離のツーリングも安心でしょう。
また、このタイプはミラーの近くやハンドル周辺などに取り付けるものが多いため、運転の邪魔にならないというメリットがあります。

次にチェックしたいのが、ドライブレコーダーの記録タイプです。
ドライブレコーダーには、事故などで衝撃が受けた時にそれを感知して作動し、映像を記録するタイプと、常に録画し続けるタイプがあります。
また、この二つのタイプから選択できるようになっている新しいタイプにも注目です。

常時記録できるタイプの方がいざという時に安心ですが、記録可能な容量が決まっているため、古いデータは上書きされてしまいます。
また、常にレコーダーが作動するとなると、その間の電源の供給も考えなければなりません。
それを考慮すると、記録容量が大きく、かつ、バッテリーから給電可能な常時記録のタイプがよいでしょう。
もしくは、自分で常時録画かどうかを選べるハイブリッドモードがおすすめです。

バイク用のドライブレコーダーの場合、車と違って直接外気に触れる点にも注意しなければなりません。
簡単に壊れては困るので、防水性、防塵性の高いものを選びましょう。
ドライブレコーダーの防塵性・防水性を示す記号に「IPコード」というものがあります。
「IP56」のように、「IP」の後に1~6までの数字が二桁表記されており、先の数字が防塵性、後の数字が防水性を表します。
数字が大きくなるほど性能が高く、バイク用であれば防塵性・防水性とも5以上は欲しいところです。

もう一つ押さえておきたいのが、無線LANでの接続に対応していることです。
スマホで記録が管理できるなど便利な面が多いので、なるべく無線LAN接続に対応したドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。

おすすめのバイク用ドライブレコーダー

上記のチェックポイントをすべて押さえたおすすめのドライブレコーダーに、ミツバサンコーワの「EDR-21A」という製品があります。
スマホ用のアプリも用意されており、録画した映像をその場で確認できるのが便利なところです。
また、装着しやすいコンパクトサイズで、しかも、2つのカメラで前後方向の広範囲を記録できるところが優れています。

もう一つのおすすめは、SDというメーカーの「DR-MT18」という製品です。
広角カメラで広範囲を記録できるうえ、防水・防塵性能がIP68と非常に優れています。
コストパフォーマンスの高いドライブレコーダーです。